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抗い声を挙げる勇気を

こんにちは、Plus Action for Children の高畑です。

連日、日大アメフト部に関するニュースが報じられ続けています。
過剰ではないかとも思えるほどの取り上げられ方にも見えますが、一部活動の不祥事ということではなく、少なくない人たちが同様の事柄を見聞きしたり経験したりしたことがあり、そうした自分の経験を投影しているから、これだけ多くの人たちが関心を持ち意見を述べているのかなと思っています。

この件では徹底的に追い詰められた若者が、越えてはいけない一線を越え、対戦相手に大けがを負わせてしまいました。
そのことを後悔し反省しているからこそ、加害者となった若者は自ら記者会見を開き真実を述べたのだと思います。
このこと自体はとても勇気がいることであり、一人の若者が背負うには余りにも重いことであり、その行為は称えられることですらあると思っています。

しかし同時に、私はやはりそこまで至る前に抗い、声を挙げてほしいと思ってしまいます。
これは今回の当事者である加害者とされる若者だけに向けて思うことではなく、自分自身を含めて、この社会に生きるすべての人に向けて願うことであります。

他者を傷つけ陥れなければ得られない利益は、得てはいけない利益ではないでしょうか。
そのような選択をしてはいけないですし、そのような選択を強いてはならないのです。
もしそのような選択を強いられたら、抗い声を挙げてほしい。
それはおかしい、と。

彼一人で声を挙げられない状況に追い詰められていたことは、報道からも部外者の私でも想像できます。
であれば、そのような状況に至る前に、当事者となる立場の皆が抗い声を挙げ状況を改善してほしい、そう願います。

看過してはいけない状況を目にして声を挙げないということは、それは被害が生じることを見て見ぬふりをした、被害を食い止めなかった、という意味で加害行為です。
声を挙げないということは被害者にも加害者にもならないということでは決してありません。

今回の件では、日大アメフト部の指導者の不適切かつ不誠実な行為、不健全な指導体制をはじめとする組織体質等が事件を引き起こした理由として取り沙汰されています。
もちろん、それは事実ですし間違いではありません。
ただし、それは改善すべき状況を看過してきたことから生じた結果でもあるわけです。
そのような指導者がそのような組織を作り上げてしまった、その原因もまた改善していかなければ、今回のような出来事はまた繰り返されてしまうのではないでしょうか。

糾弾されている指導者たちを断罪するだけで溜飲を下げ終わらせてしまうのではなく、越えてはいけない一線を越えてしまうほど若者が追い詰められてしまった状況まで至ってしまった経緯を振り返り、おかしいということについて抗い声を挙げる勇気を私たちひとりひとりが改めて持つ、そのような反省が必要なのではないかと強く感じます。
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